27さつめ 野村美月『“文学少女”と穢名の天使』 (ファミ通文庫)

★2 
 ビブリア古書堂論のために読んでる。ななせを他二名と並ばせるための巻で、遠子先輩は後景。『慟哭の巡礼者』は先に読んでいて、こちらはかなり良かった。このシリーズは「天才なので嫉妬されて自殺までされるのでおれ鬱だわー」という設定が、ビブリアと違って共感を限るなあと。ひいて客層を限る。p146のアクションは、もうちょっと何とかならんかったか。
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