11さつめ 『マイノリティ・リポート―ディック作品集』 (ハヤカワ文庫SF)

★4 
 情報による人格の揺らぎ、気まぐれが興味深い『マイノリティ・リポート』が最良。難解なので読み返したい。世界線じゃなく時間線。『ジェイムズ・P・クロウ』は「創られた伝統」に関係する、いわばセカイ系。シュワルツネッガーの映画『トータル・リコール』と全然違う『追憶売ります』は難解かつ全然面白くない。
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