2さつめ 村上春樹『風の歌を聴け』

★4 
 学生運動に挫折した鼠。その挫折感は手を変え品を変え、執拗に繰り返す宇宙的な虚無感(「不毛さ」,124)に埋もれて、ハートフィールドの井戸の底に沈んでいく。一言で、ドライな中島義道
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20755637

風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)