2012-07-25から1日間の記事一覧

8さつめ 大江健三郎『性的人間』

★1 『性的人間』『セヴン〜』ともに性を通して閉塞した社会の超越に至る、というモチーフだが、痴漢が主題?だからどうしたが現代性であるし、大江の文体は神秘主義ではなく「小汚い」に留まっているように感じた。せいぜい体調の良い時に長編2作くらい読…